違う製品が集合包装ラインに回ってしまった... 見た目は同じなんだが、中身が実はちがった... など、多品種小ロットを生産されている工場ではありえない話が現実になってしまう可能性があります。
そのために行うのが異品種検査です。
異品種検査は製造段階、状態に応じて実現手法が様々です。個包装されている状態で集合包装の段階であれば、バーコードや2次元コードを用いた異品種検査が有効ですし、個包装の段階であれば色面積判別を行うのが有効だったりします。
実現方法が幅広い異品種検査、名三工業ではお客様のニーズにあわせた検査機の製造・導入・保守を総合的にサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。
バーコード、2次元コードを読み取り、適正な製品のコードかを比較して検査します。
高速で搬送される製品でも使える機器をご用意しています。インライン化、選別装置などとの連携もお客さまのご要望にお答えします。
画像センサで製品の形、色の情報をもとに適正な品種かどうかを検査します。
形は方向や形状をあらかじめ登録して置き、製品が流れてきたときにパターンマッチングを行い判定します。色は検出した色の面積の大小で判別します。