袋製品で内容物を包みシールして袋を閉じるさい際に、シール部分へ内容物が噛みこんでしまう状態を「かみこみ」と呼ばれています。
かみこみが発生すると、運搬中などにシール部分から内容物が漏れ出したり、包装が破れたりすることがあり、窒素パージや真空包装処理されている製品においては、内容物が変色や傷んだりすることがあります。
このようなトラブルを未然に防ぐために「かみこみ検査」を導入する工場が増えています。
名三工業では導入前のサンプルを使ったテストから設定支援まで、総合的にサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。
NIR(近赤外線)で製品の内部を拡散透過する性質を使い、かみこみ不良を検出する検査機です。