ミックスドシグナルオシロスコープ
DLM5000シリーズは、高度／高速化するパワーエレクトロニクス、カーエレクトロニクス、メカトロニクス開発のシーンでも活用頂けます。8チャネル入力でありながら、4チャネル入力機並みの薄型軽量化を実現する一方で、12.1型のタッチパネルを搭載した大型液晶画面の採用により、8チャネルの同時測定時にも高い視認性を維持します。前モデルからの新設計の入力段による低ノイズ化・高感度化、メモリー拡張に加えて、8チャネルでもさらに不足する場合に、2台接続による16チャネルへの拡張を実現しました。さらに、新たに4チャネルモデルも追加されました。
DLM3000シリーズは、最大100,000枚のヒストリ機能と大容量ロングメモリーで、開発から評価、トラブルシュートまで幅広くお使い頂けます。優れた視認性と操作性を実現した前モデルから、入力感度やアクイジションレートなど様々な改善を施し、新設計の2/4チャネルの「ミックスドシグナルオシロスコープ」です。ディジタル制御回路の動作確認に不可欠な、CH4のアナログ入力をロジック8bitに切替えて、アナログ3ch&ロジック8bitとしても評価が可能です。
横河電機/横河計測: DLM5000 / 3000シリーズ
スコープコーダ
スコープコーダ１台で、低電圧～1000Vの絶縁アナログ信号、ディジタル信号、エンコーダ信号、車載ネットワークのCAN/CAN FD/LIN/SENT通信信号、ひずみや温度などNVH信号を同時にデータ収録し、オシロスコープ感覚で操作、データ表示、分析ができます。
オシロスコープとは異なり、1000Vまで入力可能な電圧入力は絶縁されており、安全かつ簡単接続により、インバータの高速スイッチング波形などを正確に測定できます。
DL950は、タッチパネルによる直観的操作、200MS/s高速サンプルレート、最大8Gポイントメモリー、複数台同期で最大160CH、10Gbpsイーサネットなど豊富な機能を搭載した新時代のスコープコーダです。2つの入力モジュール、200メガサンプル/秒でデータを取り込む「720212」と、4つの入力チャネルから10メガサンプル/秒でデータを取り込む「720256」で多様な測定ニーズに応えます。
DL350は、小型軽量ボディーにスコープコーダシリーズと共通の18種類のプラグインモジュールから2つを搭載可能で、電圧、電流、加速度、ひずみ、温度、周波数、ロジックからCAN/ CAN FD/ LIN/ SENT通信データのトレンド計測まで、多種類の信号を一台で長時間測定できます。AC/DC電源に加え、3時間のバッテリ駆動の3WAY電源により、車載計測からフィールドメンテナンスまで幅広く利用できます。
横河電機/横河計測: DL950／DL350
